年中行事のご案内
※お盆は今までは第三日曜日に行っていましたが、お盆を過ぎてしまうことも多く、故人達が帰ってくる準備をしましょうと伝えているお寺としては忸怩たる想いがありました。周辺の寺院さんと調整しながら日程を決めているのでお盆期間は無理でしたが、第一日曜日なら変更が可能でしたので今年からこの日程で開催することに致しました。
④祈願会(年中行事のある1月、3月、6月、8月以外は毎月開催)
毎月第1土曜日/午後1時より
・前月の無事に感謝し、当月の御守護をお願いする祈願会。
・事前申し込みなどはありません。何かお願いしたいことがある時、不安なことがある時など、好きな時にご参加下さい。
・気軽に参加して頂くための場所なので参加料などは無料です。
◎今年から当寺院ではコロナ感染状況に影響されず、行事を行います。


★令和5年盆施餓鬼会のご案内
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令和5年盆施餓鬼会のご案内
日時:8月6日(日)
午前11時00分より布教師研修生による法話
(総代からの護寺会報告もあり)
午前11時30分より法要(法要後、お弁当はあり)
※食べていくか持ち帰るかは自由になります。
●参加料:1名につき3000円 お布施です(未成年は無料)
●塔婆料:1件につき3000円 戒名(法名)並びに施主名を明記
出席やお塔婆を希望する方は別紙申込書を7月30日(日)までにお送り下さい。
●服装:新盆の方も含めて平服で結構です。当日エアコンはいれますが暑くなることが予想されますので涼しい服装でお越しください。(マスクは自由ですが、熱中症などを考慮してお寺としては外されることを推奨します)
合掌 昨年からお盆は例年同様に戻しております。今年はさらに一歩踏み込みまして、元々私がやりたかったお盆の日程前倒しもさせて頂いてります。今年のお盆は8月の第一日曜日に行いますのでよろしくお願い致します。今までは第三日曜日にやっていたのですが、これですとお盆(8月13〜16日)を過ぎてしまうことが多々ありました。勿論過ぎてから祈っても、我々の想いは故人らに届くと思っています。しかし、やはり皆様方が精霊棚を作ったり、お墓を綺麗にしたり、というのは「故人達が帰ってくる準備」という側面を持つことも事実です。その為、今までこの案内の裏面には「盆」と「施餓鬼」の由来を書いてきましたが、若干分かりづらいその文面は廃止し、通常皆様にお伝えしているお盆の心構えを新しく書いています。ぜひお読み下さればと思います。また、新盆の方に関しては同封した資料にもあるようにご自宅に伺う棚経と下記のお盆の法要への参加を電話にてご案内します。
連絡来ない場合はお寺の方までお問合せ下さい。今月下旬から順次新盆に該当する方には連絡をいれて棚経参りの日程を調整していきます。その際、土日にいれることが多い為、もし7月、8月に回忌法要などをお考えの方はお早めにご連絡ください。なお、お塔婆書きでございますが書き上げるまでに相応の時間がかかります。その為、申込み期限は例年同様、法要一週間前の7月30日(日)とさせてます。できるだけ早めのお申し込みを頂ければ幸いです。また、例年の護寺会費報告の他に昨年もお呼びした「日蓮宗布教師研修生」の法話をして頂く予定です。日蓮宗でも各種修行機関が再開されましたが、まだなかなか外部で話す実践の機会がないそうです。今年も未来の「布教師」たちに少しでも協力しようとお盆法要で話す機会を設けさせて頂きました。ぜひ聞いてみて下さい。


★令和5年鬼子母尊神大祭のご案内
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鬼子母尊神大祭
6月4日(日)午前11時より
○参加料:1名につき5000円 お布施です
※未成年(18歳)、または大学生などの学生さんは無料です。
○御祈祷料:1件につき1000円
別紙を参考に祈願主と内容を明記
※持ち物:お正月にお配りした鬼子母神様の身代わりお守りをお持ちの方はご持参ください。持っていない方は改めてこちらでお配り致します。
合掌 先日お彼岸のご報告をさせて頂きましたが、6月の鬼子母神大祭が迫ってまいりましたのでご案内をさせて頂きます。
よく皆様から混乱の声を頂きますが、お正月も鬼子母尊神様への御祈祷ではあるのですが、「お寺への新年初参り」という位置付けで「新しい年の身体健全・家内安全を願う」というものです。そしてこの鬼子母神大祭は法華経の守護者とされている鬼子母尊神様に対して改めて過去一年の感謝を申し上げると共に、様々な願い事に対してお札を作りお願いをしていく為のより鬼子母尊神様を中心とした行事です。さらに期間のイメージとしては「2023年に願う」、というよりは「令和5年度に願う」というものです。以前までは5月にやっていたのですが、5月は日蓮宗の年度切り替え時期ということもあり、お寺の都合が調整しにくい状況でした。その為この6月にずらして、少し遅くなってしまいますが改めて身体健全や家内安全、厄除けや交通安全などを御祈願しています。
うちのお寺は子育てや魔を払う役目を担う鬼子母尊神様の御祈祷所として始まったお寺です。その為、この行事に関してはお盆やお彼岸・お正月ほど一般的ではなく、皆様にも馴染みにくい行事かとは思いますがこうして毎年開催をさせて頂いています。
コロナも5月には5類に下がる予定ですので世間の認識も変わってきたかと思っています。御祈祷は皆様の心身の清浄を願う儀式もありますので申し込まれる方はなるべく参加をして頂ければと思います。しかし、やはり不安をお持ちの方や、コロナ以外でも高齢や体調が原因で参加できないという方はいらっしゃると思われます。その為、コロナ禍で始めたお札の郵送対応は引き続き、継続したいと思っています。
つきましては申込書を同封いたしますのでご希望の方はお申し込みをして下さい。申し込みの期限は5月28日(日)までです。お札は当日参加の方はお渡しをして、郵送希望の方は6月下旬に発送という形を取りたいと思っております。ご希望の方はFAX、または郵送にてお申込みください。

★鬼子母尊神大祭の意味と厄年
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★御祈祷・御札の説明
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★申込書の書き方
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★鬼子母尊神大祭申込書
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春季彼岸会
3月21日(火)春分の日
11:00より法話
11:30より法事開始
○参加料:1名につき3000円 お布施
○塔婆料:1本につき3000円 戒名並びに施主名を明記
合掌 まだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
昨年から郵便物の配送に相当の時間がかかるようになりましたので少し早めではありますが、今年はお正月の報告と一緒にお彼岸のご案内をさせて頂きます。さて、今年もコロナ前と同様に彼岸会法要をご案内申し上げます。仏道精進、また各家先祖代々並びにご縁のある諸霊位に対してご供養したいと思います。参加やお塔婆をご希望の方は申込書にご記入をお願い致します。なお、塔婆は書き上げるまでに相応の時間がかかります。その為、申込み期限は例年同様、一週間前の3月14日(火)とさせて頂きたいと思いますが、できるだけ早めのお申し込みを頂ければ幸いです。

★彼岸について▸PDFで読む
お彼岸とはそもそも先祖供養や自身を見直す為の仏道精進の期間です。春分の日と秋分の日、これは昼夜の長さが同じになる時期のことを指します。この時期は「彼岸」(あの世)が「此岸」(この世)に近づき、故人に想いが届きやすくなると同時に仏様に近づきやすい、つまりは仏道精進に適した期間と考えられています。
仏教的意義のある時期として祝日にも認定され、祝日法では春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ。」秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」とされています。
当山ではお盆の翌月にある9月の秋彼岸は行わず、3月に年に一度、両方の意味を兼ねた「お彼岸」ということで執り行っています。お彼岸は「先祖供養」と「六波羅蜜」という仏道修行が推奨されています。六波羅蜜とは下記の六個の修行法のことをいいます。また、これらを行うために必要な心として次の3つがあります。
1.自分だけではなく、人のためにも、という慈悲の心が必要
2.苦しみ、怒りや憎しみの感情に囚われず、穏やかな心を保てること
3.正しい判断力を持ち、人事を尽くすこと
この結果「善答問難」、人生の様々な悩み苦しみに自分で答えを出すことができ、ほかの人には良いアドバイスができるようになる。といわれています。
分かりやすいものとしては松井秀喜選手の座右の銘、心理学者ウィリアム・ジェームズの言葉があります。『心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。』

★彼岸申込書▸PDF